ポルチーニ茸が主役のきのこご飯「アロス・コン・フンギ風釜飯」

2025年5月30日
世界の料理アレンジ
コンソメ, タイム, ニンニク, ポルチーニ, マッシュルーム, ローリエ, 玉ねぎ, 白ワイン, 舞茸

イタリアに由来するきのこご飯、行ったことが無いので風でございます。ポルチーニの旨味がさく裂します。

アロス（米）コン（一緒など）フンギ（きのこ）とスペイン語とイタリア語の入り混じった料理を見つけたので色々と調べて食べやすい味に調整し釜飯（炊き込みご飯）のレシピ作ってみました。ポルチーニ茸の香りと旨味、そこにいろいろなキノコの旨味が加わり肉・魚類が入っていないにもかかわらず食べ応えのある味になりました。どうやら現地ではリゾット的な料理が多いみたいですがきっちり炊き込む形で作ってみましたのでぜひお試しください。

その他のポルチーニ茸を使った釜飯レシピ

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贅沢に「のっけ釜飯、ポルチーニステーキ丼」

【材料（１合分）】

ポルチーニ茸の戻し汁（釜、土鍋の場合）…130~150ml
米…1合
玉ねぎ…30g
マッシュルーム…40g
舞茸…30g
戻したポルチーニ茸…10g
ニンニク…5g
タイム…少々
ローリエ…1枚
【A調味料等】
- 白ワイン…30ml
- オリーブオイル…大さじ1
- コンソメキューブ…1個（5g）
- 塩…ひとつまみ
- 黒コショウ…ひとつまみ
粉チーズ…お好みで
パセリ…お好みで

\　材料はこちら＋ポルチーニ茸の戻し汁　/

【作り方】

米は洗って浸水させておき、乾燥ポルチーニ茸にぬるま湯（250mlくらい）をそそぎ20分ほど浸してから取り出し、水で汚れを流したのち軽く絞り細かく刻む。ポルチーニ茸の戻し汁は珈琲フィルタなどでごみを濾しとっておく。玉ねぎはみじん切りにし、舞茸は食べやすい大きさに裂く。マッシュルームとニンニクは薄くスライスし、ローリエは半分にちぎっておく。
【釜の場合】：浸水させた米を釜に入れてから、ポルチーニ茸の戻し汁を130~150mlくらいを目安に入れる。（ポルチーニ茸の戻し汁の量はお好みで調整してください）【A】の調味料等を加えて軽く混ぜ、玉ねぎ、マッシュルーム、舞茸、戻したポルチーニ茸、ニンニク、タイム、ローリエをのせ、固形燃料に着火、炊飯する
【土鍋の場合】：浸水させた米を土鍋に入れてから、ポルチーニ茸の戻し汁を130~150mlくらいを目安に入れる。（ポルチーニ茸の戻し汁の量はお好みで調整してください）【A】の調味料等を加えて軽く混ぜ、玉ねぎ、マッシュルーム、舞茸、戻したポルチーニ茸、ニンニク、タイム、ローリエをのせる。鍋の蓋をした状態で中火にかけ、ポルチーニ茸の戻し汁が沸騰したら火を弱火にし15分くらいご飯を炊く。蓋を開け水がなくなっていたら炊き上がり（蒸気が上がらなくなるタイミングが目安です）。
【炊飯器の場合】：浸水した米を炊飯器の内釜に入れてから【A】の調味料等を加え一合分の目盛り少し下くらいまでポルチーニ茸の戻し汁を入れたら軽く混ぜる。用意した玉ねぎ、マッシュルーム、舞茸、戻したポルチーニ茸、ニンニク、タイム、ローリエをのせて普通に炊飯する。
炊きあがったらローリエを取り出し、底からひっくり返すようにふわっと切るように混ぜ、蓋をして10分蒸らしたら取り出し器に盛る。お好みで粉チーズ、パセリを散らしても。

\　蓋を開けるときのことハーブの香り　/