「ジビエ割烹 おり坂」さんからいただいたお肉で作ったジビエ釜飯第3弾、アーモンドの芳ばしい香りと濃厚な旨味がしみ込んだ釜飯。
「ジビエ割烹 おり坂」さんと大阪で知り合い、釜飯のお話をした際、釜飯にご興味を持っていただいた猪肉で作ったジビエ釜飯レシピ第3弾。しっかりと赤ワインとハーブでマリネし牡丹肉の旨味を引き出し炊き込むと、豚肉にはない重厚な味わいに。野性味ある味わいも残りつつ食べやすい釜飯ができました。甘い脂とアーモンドとの相性も抜群ですね。もし猪肉を手に取るご機会がございましたらぜひお試しください。
また先日アップした第一弾コラボ釜飯「エゾ鹿の塩麴漬けジビエ釜飯」が、おり坂さんアレンジでコースの一部として、お店でご提供されております。コース料理のすべてが新鮮なジビエを使い丁寧に作られた料理でとてもおいしいですので、是非ご予約の上コラボ釜飯をお試しください。ご予約は【こちらのサイトから】
「ジビエ割烹 おり坂」
大阪の福島にある品質、鮮度の高いジビエ料理をご提供されている完全予約制のジビエの割烹料理屋さんです。猟師さんでもある店主が、鹿肉、猪肉をはじめ熊肉など普段食べることができないような料理をコースでご提供されています。
お店のコースではジビエ出汁で炊いた炊き込みご飯や自家製ソーセージや生ハム、などもあり、鹿肉ソーセージなども特設サイトで販売されています。
お店はご予約制となりますので、お店のサイト、Instagramなどから空き状況をお問い合わせください。ご予約の際に「カマドンのサイトを見た」と添え、希望いただけますと、コースの一部としてコラボ釜飯をお召し上がりいただけます。
今回釜飯でご一緒させていただく機会をいただき、狩猟ということについて考える機会をいただきました。必要に迫られ命を狩る、しかし狩る以上は命をしっかりおいしくいただく。そんなお話を伺うと、食べるという行為自体に対して新たな視点を持つきっかけになりました。たくさんの想いとともに、おいしい料理をご提供されているおり坂さんへぜひお越しください
【材料(1合分)】
- 【下漬け】
- 牡丹肉…70g
- ローズマリー…小さじ1
- ハチミツ…小さじ1
- 赤ワイン…適宜
- 【炊き込み】
- 水(釜、土鍋の場合):160~180ml
- 米…1合
- マリネした牡丹肉…70g
- ニンジン…30g
- セロリ…40g
- マッシュルーム…30g
- アーモンド…10g
- 【A 調味料等】
- 赤ワイン…大さじ1
- 醤油…小さじ1
- チューブにんにく…1cm
- コンソメキューブ…1個(5g)
- 塩…ひとつまみ
- コショウ…ひとつまみ
\ 炊き込む材料はこちら+ビール! /
【作り方】
- 5%~15%の塩水を作り牡丹肉を漬けて揉み洗いする。血が出て赤く汚れた塩水を捨て、塩水の色が赤く濁らなくなるまで繰り返し洗う。洗い終わったら牡丹肉の旨味を引き出し臭みを抑えるために、牡丹肉にフォークで穴をあけハチミツ、ローズマリー、赤ワインで揉みこみ冷蔵庫で一晩寝かせる。
- ニンジンはみじん切りにし、セロリとマッシュルームは薄切りに。アーモンドは細かく砕き、マリネした牡丹肉はバーナーなどで表面を炙り薄くスライス。米は洗って浸水させておく
- 【釜の場合】:浸水させた米を釜に入れてから、水を160~180mlくらいを目安に入れる。(水の量はお好みで調整してください)【A】の調味料等を加えて軽く混ぜ、ニンジン、セロリ、マッシュルーム、マリネした牡丹肉、アーモンドをのせ、炊飯する。
【土鍋の場合】:浸水させた米を土鍋に入れてから、水を160~180mlくらいを目安に入れる。(水の量はお好みで調整してください)【A】の調味料等を加えて軽く混ぜ、ニンジン、セロリ、マッシュルーム、マリネした牡丹肉、アーモンドをのせる。鍋の蓋をした状態で中火にかけ、水が沸騰したら火を弱火にし15分くらいご飯を炊く。蓋を開け水がなくなっていたら炊き上がり(蒸気が上がらなくなるタイミングが目安です)。
【炊飯器の場合】:浸水した米を炊飯器の内釜に入れてから【A】の調味料等を加え一合分の目盛りまで水を入れたら軽く混ぜる。用意したニンジン、セロリ、マッシュルーム、マリネした牡丹肉、アーモンドをのせて普通に炊飯する。 - 炊きあがったら底からひっくり返すようにふわっと切るように混ぜる。蓋をして10分蒸らしたら取り出し器に盛る。
\ アーモンドがいい感じのアクセント /
\ 作り方の動画はこちら! /
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- 分量等は自分の好みで作っているためお好みに合わせご調整ください。
- 釜で炊かれる場合は固形燃料で炊いているため火力にはばらつきがあります。そのため炊き上がりの水の分量はお好みでご調整ください。