山梨県の郷土料理さんまめしを釜飯アレンジ。シンプルで、さんまの旨味を感じられる釜飯レシピになりました
さんまが手に入り各地の郷土料理を調べていると、さんまめしというとてもおいしそうな郷土料理があったので参考にしつつレシピを作ってみました。海のない山梨県で秋ごろに出回り、祝いの日のごちそうで食べられていたのがさんまめしのようですね。シンプルにさんまの旨味を感じられる釜飯(炊き込みご飯)になりました。しっかりした味付けで何度も作りたくなるような味になっていますのでぜひお試しくださいませ。
参考:「さんまめし 山梨県」を参考にレシピを制作
「さんまめし 山梨県」 農林水産省
【材料(1合分)】
- お米…1合分
- さんま…1尾
- 醤油…大さじ1/2
- 白だし…大さじ1
- お酒…大さじ1
- 塩…ひとつまみ
- チューブショウガ…小指のつめくらい
【作り方】
- さんまのお腹の穴の少し手前に切り込みを入れさんまの頭の付け根に包丁を入れる。骨が切れたところで包丁を止め頭と内臓を一緒に引き抜く。
- ❶で肝をとったさんまを三等分し、焼く(焼いた方が香ばしくておいしい)
- 浸したお米と①と食材・調味料を釜(炊飯器)に入れ、一合分まで水を注ぎ、炊く。
- 炊きあがったら底からひっくり返すように混ぜ、10分蒸らしたらできあがり。
- 分量等は自分の好みで作っているためちょっとした参考程度でご覧ください。
- 炊飯器でも炊けるよう分量を決めていますので大体炊飯器でも同じ分量で作れます(お好みで調整ください)
- 釜で炊かれる場合は固形燃料で炊いているため火力にはばらつきがあります。そのため炊き上がりの水の分量は参考までとしていただけると幸いです(基本調理量と食材全部合わせて一合分の水量になるように炊いてます)