もういくつ寝るとお正月、ということで赤飯を羽釜で炊いてみました。
もう数日でお正月、お正月っぽいものは何だろうと悩んでいましたが、新年めでたい→めでたいといえば赤飯、とシンプルに赤飯を炊いてみました。そしてそういえば徳島の鳴門の地域はゴマ砂糖を振りかけて食べてたな…と思いだしたのでゴマ砂糖を振りかけた赤飯を作ってみました。モチモチの赤飯にゴマ砂糖をかけると甘じょっぱい感じで結構おいしいのですよ。
諸説ありますが鳴門の地域でゴマ砂糖をかけるというのは塩がたくさんとれる地域だったので貴重な砂糖を祝いの席で使用していた、と言われています。動画にはレシピは入れていませんが分量は入れてみましたのでよろしければお試しください。
その他の郷土料理シリーズ釜飯レシピ
【材料(1合分)】
- 小豆の茹で汁(釜、土鍋の場合)…180~200ml
- もち米…1合
- 小豆…30g
- 【A 調味料等】
- 酒…大さじ1
- 塩…小さじ1
- 白炒りごま…大さじ2
- 砂糖…大さじ1
\ 材料はシンプル! /
【作り方】
- もち米を水に浸し半日くらい冷蔵庫で浸水させる
- 小豆を流水で洗い鍋にたっぷりの水と小豆を入れ、中火にかける。沸騰後5分くらい煮たのち小豆をざるにとりゆで汁を捨てる(渋切り)。
- 再び鍋に400mlくらいの水を入れ中火にかける。沸騰したら弱火にし30分くらい茹でる。ゆであがったら小豆のゆで汁を捨てないように小豆をざるにあげ、ゆで汁を冷ます。
- 【釜の場合】:浸水させたもち米を釜に入れてから、小豆の茹で汁を180~200mlくらいを目安に入れる。(小豆の茹で汁の量はお好みで調整してください)【A】の調味料等を加えて軽く混ぜ、茹でた小豆をのせ、固形燃料に着火、炊飯する
【土鍋の場合】:浸水させたもち米を土鍋に入れてから、小豆の茹で汁を180~200mlくらいを目安に入れる。(小豆の茹で汁の量はお好みで調整してください)【A】の調味料等を加えて軽く混ぜ、茹でた小豆をのせる。鍋の蓋をした状態で中火にかけ、水が沸騰したら火を弱火にし15分くらいご飯を炊く。蓋を開け水がなくなっていたら炊き上がり(蒸気が上がらなくなるタイミングが目安です)。
【炊飯器の場合】:浸水したもち米を炊飯器の内釜に入れてから【A】の調味料等を加え一合分の目盛り少し下くらいまで小豆の茹で汁を入れたら軽く混ぜる。用意した小豆の茹で汁をのせて普通に炊飯する。 - 炊きあがったら底からひっくり返すようにふわっと切るように混ぜ、蓋をして10分蒸らしたら取り出し器に盛る。白炒りごまと砂糖を満遍なく混ぜたゴマ砂糖をお好みの量ふりかける。
\ ふわりと香るもち米の香りが食欲をそそる /
\ 作り方の動画はこちら! /
- 分量等は自分の好みで作っているためお好みに合わせご調整ください。
- 釜で炊かれる場合は固形燃料で炊いているため火力にはばらつきがあります。そのため炊き上がりの水の分量はお好みでご調整ください。
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