牛肉とセリの釜飯

牛肉とセリの釜飯

炊き込むと重くなりがちな牛肉を、セリの香りがおいしい部分だけ引き出してくれる

春の香り、セリ。脂ののった牛肉の旨味をセリの香りが最大限に生かしてくれました。セリの香りをどう生かすことができるだろうと試してみていたのですが、芹鍋を思い出し、茎と根を一緒に炊込み最後に葉を混ぜ込むという工程を試したところ大正解。一口ごとに鮮烈なセリの香り、牛肉の甘み、筍と黒米の食感を感じられる釜飯になりました。黒米を入れて食感に変化をつけたもの活きました。春しか食べれない味ですがとても美味しかったのでぜひお試しください。


【材料(1合分)】
  • お米…1合分
  • セリ…2束くらい
  • 牛肉…100gくらい
  • たけのこ…30g
  • お好みのきのこ…30g(まいたけ)
  • 黒米…大さじ1くらい(お好みで)
  • 醤油…大さじ1・みりん…大さじ1
  • お酒…大さじ1/2
  • チューブしょうが…少々(小指のつめ位)

【作り方】
  1. 材料をそろえて、セリは根と茎と葉に切り分ける。
  2. 水に浸したお米と芹の葉を除いたすべての食材を釜(炊飯器)に入れ、一合分まで水を注ぐ。
  3. 炊きあがったら底からひっくり返すように混ぜ、セリ芹の葉を入れて10分蒸らしたらできあがり。

  • 分量等は自分の好みで作っているためちょっとした参考程度でご覧ください。
  • 炊飯器でも炊けるよう分量を決めていますので大体炊飯器でも同じ分量で作れます(お好みで調整ください)
  • 釜で炊かれる場合は固形燃料で炊いているため火力にはばらつきがあります。そのため炊き上がりの水の分量は参考までとしていただけると幸いです(基本調理量と食材全部合わせて一合分の水量になるように炊いてます)

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