鯛を単純に炊き込んでもおいしい。でもちょっとひと工夫してみると、とてもさわやかな釜飯(炊き込みご飯)に化けました
頂き物の緑茶が戸棚にあり、手元に立派な鯛の切り身がある。これは炊き込んでみたらおいしいのではないかと思い炊き込んでみました。緑茶のほのかな香りと鯛の旨味、枝豆のコリコリした食感がなんともマッチしたとてもおいしい釜飯(炊き込みご飯)ができました。可能ならですが鯛の皮目をバーナーやトースターであぶり焦げ目をつけるとこれまた香ばしさが加わりさらにおいしい。なかなか上品で香りのよい鯛めしが仕上がりました。シンプルで簡単に作れるのでぜひお試しくださいませ。
【材料(1合分)】
- 水(釜、土鍋の場合):160~180ml
- 米…1合
- 鯛の切り身…ひと切れ
- 枝豆…30g
- 【A 調味料等】
- 白だし…大さじ1
- みりん…大さじ1
- 酒…大さじ1
- 醤油…小さじ1
- 緑茶…小さじ1
- チューブしょうが…1cm
- 塩…ひとつまみ
【作り方】
- 鯛の切り身の皮面に可能ならバーナーで焦げ目をつける。米は洗って浸水させておく。
- 【釜の場合】:浸水させた米を釜に入れてから、水を160~180mlくらいを目安に入れる。(水の量はお好みで調整してください)【A】の調味料等を加えて軽く混ぜ、鯛の切り身、枝豆をのせ、炊飯する。
【土鍋の場合】:浸水させた米を土鍋に入れてから、水を160~180mlくらいを目安に入れる。(水の量はお好みで調整してください)【A】の調味料を加えて軽く混ぜ、鯛の切り身、枝豆をのせる。鍋の蓋をした状態で中火にかけ、水が沸騰したら火を弱火にし15分くらいご飯を炊く。蓋を開け水がなくなっていたら炊き上がり(蒸気が上がらなくなるタイミングが目安です)。
【炊飯器の場合】:浸水した米を炊飯器の内釜に入れてから【A】の調味料などを加え一合分の目盛りまで水を入れたら軽く混ぜる。用意した鯛の切り身、枝豆をのせて普通に炊飯する。 - 炊きあがったら十字にしゃもじを入れ底からひっくり返すようにふわっと切るように混ぜる。蓋をして10分蒸らしたらできあがり。
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- 分量等は自分の好みで作っているためちょっとした参考程度でご覧ください。
- 炊飯器でも炊けるよう分量を決めていますので大体炊飯器でも同じ分量で作れます(一応作り方も書いてみましたお好みで調整ください)
- 釜で炊かれる場合は固形燃料で炊いているため火力にはばらつきがあります。そのため炊き上がりの水の分量は参考までとしていただけると幸いです