春の味覚、うどを味噌で炊き込んでみました。うどを短冊切りにすることで食感も残り春ならではの味わいに。
ウドの香りが味噌とともに香る釜飯(炊き込みご飯)ができました。食感が残るように少し大きめの短冊切りにしたウドのほろ苦い味わいが味噌とマッチして美味しい。ウドは漢字で書くと「独活」、レシピを考えている中でお恥ずかしながら初めて知りました。夏ごろになると大きくなり自ら動くように見えることからとか面白い由来がありますね。食薬としては頭の重い痛みや四肢の冷えなどにも良いとかあったり春にはぴったりの食材。そんな春を感じる釜飯(炊き込みご飯)ぜひお試しくださいませ。
【材料(1合分)】
- お米…1合分
- ウド…80gくらい
- 油揚げ…1/2枚
- ニンジン…1/4本くらい
- 絹さや…20gくらい(炊き上がった後に入れて蒸す)
- 味噌…大さじ1
- 白だし…大さじ1
- チューブショウガ…小指のつめ位の長さ
- 塩…ひとつまみ
【作り方】
- 食材と調味料をそろえ、ウド、油揚げ、ニンジンを短冊切にし、さやえんどうはヘタを取り斜めに切っておく。
- 水に浸したお米と、絹さや以外の食材と調味料を釜(炊飯器)に入れ、一合分まで水を注ぐ。
- 炊きあがったら絹さやを加え底からひっくり返すように混ぜ、蓋をして10分蒸らしたらできあがり。
- 分量等は自分の好みで作っているためちょっとした参考程度でご覧ください。
- 炊飯器でも炊けるよう分量を決めていますので大体炊飯器でも同じ分量で作れます(お好みで調整ください)
- 釜で炊かれる場合は固形燃料で炊いているため火力にはばらつきがあります。そのため炊き上がりの水の分量は参考までとしていただけると幸いです(基本調理量と食材全部合わせて一合分の水量になるように炊いてます)