徳島県郷土飯のいりめしを簡単な釜飯風にアレンジ
徳島県にあるいりめしという郷土料理を簡単に作れるようアレンジしました。本来は食材を1回煮てから煮汁と一緒に炊くのですがご飯と一緒に炊いてしまうアレンジにしています。この郷土料理の特徴である、混ぜ込み用のちりめん。ちりめんを調味料に浸し味をつけておいて炊き上がったご飯に混ぜ込むことでさっぱりと滋味深い味わいになります。また本来はすだちを使用するのですがこのレシピはゆずで作ることで果実味を少し強くしました。アレンジした結果結構本場の味とは異なるものになりましたがさっぱりとした味わいで、サクサクと食べることができる釜飯になっています。ぜひお試しください。
【材料(1合分)】
- お米…1合分
- 【A・混ぜ込み用】
- ちりめん…10gくらい
- 砂糖…小さじ1
- 醤油…大さじ1/2
- ゆずの果汁…大さじ1くらい
- 米酢…大さじ1/2
- 【B・炊き込み用】
- ちくわ…1/2本(20g)くらい
- ごぼう…20gくらい
- 油揚げ…1/3くらい
- シイタケ…1枚くらい
- ニンジン…15gくらい
- こんにゃく…30gくらい
- 白だし…大さじ1
- 醤油…小さじ1
- みりん…大さじ1
- チューブしょうが…少々(小指のつめ位)
【作り方】
- Aを混ぜ合わせ30分くらい、ちりめんを浸しておく
- Bを揃え食材をカットする。(火が通りやすいようにできるだけ細かくする)
- 浸したお米と①の食材・調味料を釜(炊飯器)に入れ、一合分まで水を注ぐ。
- 炊きあがったら①を調味料とともに入れ、底からひっくり返すように混ぜ、10分蒸らしたらできあがり。
- 分量等は自分の好みで作っているためちょっとした参考程度でご覧ください。
- 炊飯器でも炊けるよう分量を決めていますので大体炊飯器でも同じ分量で作れます(お好みで調整ください)
- 釜で炊かれる場合は固形燃料で炊いているため火力にはばらつきがあります。そのため炊き上がりの水の分量は参考までとしていただけると幸いです(基本調理量と食材全部合わせて一合分の水量になるように炊いてます)