楊貴妃も食べていたといわれる話があるクコの実と、栗と松の実で体を温め潤す。そんな釜飯(炊き込みご飯)
なかなか薬膳についてのレシピが作れていませんが少しづつ作って言いたいと思います。初の薬膳ネタの釜飯(炊き込みご飯)は栗と松の実で体を温め潤し、クコの実で強化する内容を考えてみました。クコの実は血の巡りが良くなり美容にもいいという、なかなかの優れものですね。不老長寿の薬や、楊貴妃が食べていたなどのいわれがあるものなんだか納得感があります。秋に限らず少し乾燥気味などの時とかにもおすすめできる釜飯になりました。ぜひお試しくださいませ。
【材料(1合分)】
- 米…1合
- 栗…5個
- 松の実…8g
- クコの実…5g
- 酒…大さじ1
- 塩…小さじ1/2(冬はひとつまみを推奨)
【作り方】
- クコの実は汚れを水で洗い流し、水でに浸して戻す(30分~1時間くらい)。栗は渋皮まで向いておく。また米は洗い、浸水しておく。
- 【釜の場合】:浸水した米を釜に入れてから、水を170~190mlくらいを目安に(お好みで)注ぐ。酒と塩を加えて軽く混ぜ、栗、松の実、クコの実の順番にのせて、炊飯する。
【炊飯器の場合】:浸水した米を釜に入れてから、酒と塩を入れ、栗、松の実、クコの実の順番にのせて水を一合の目盛まで注ぎ、炊飯する。 - 炊きあがったら十字にしゃもじを入れ、底からひっくり返すようにふわっと混ぜ、蓋をし10分蒸らす。
- 分量等は自分の好みで作っているためちょっとした参考程度でご覧ください。
- 炊飯器でも炊けるよう分量を決めていますので大体炊飯器でも同じ分量で作れます(お好みで調整ください)
- 釜で炊かれる場合は固形燃料で炊いているため火力にはばらつきがあります。そのため炊き上がりの水の分量は参考までとしていただけると幸いです(基本調理量と食材全部合わせて一合分の水量になるように炊いてます)